リノアス

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帰りたくなる家 招きたくなる家

AFTER

住む人たちに寄り添う
施主様目線のリノベーションプラン

親の代からの持ちビルの4階フロアを、広々としたワンフロアを中心にした開放感あふれる快適な住まいへと大規模リノベーション!

大手に打診したところ、住まい手である家族のライフスタイルや好みが後回しにされた提案に、疑問を感じていたご夫妻。一般的ではなく“家族にとってどうなのか?”を考えるリノアスのスタイルを気に入ってくださいました。小学生・幼稚園のお子様が3人いる5人家族が、互いの気配を感じながらも、それぞれに自由に過ごせる空間がリノアスとの二人三脚で誕生しました。

 

BEFORE

暮らしの快適さが激変!一年中快適な室内環境

 築33年のビルは、住設機器が著しく劣化。シャワーの水圧の改善、ビル全館空調から切り離して世帯のみ単独の空調の導入、断熱性の高い2重窓や遮音タイプの床の採用によって、住宅性能が最新レベルに。24時間×365日家族全員が快適に過ごせます。

他社とは違った暮らしやすくなる間取りと動線の提案

子ども部屋はワンフロアの一角に、ゆるく壁を設けてレイアウト。将来必要になった時には間仕切り壁を新たに作る計画です。多忙な共働きのご夫婦なので、リビング→洗面室→洗濯物を干せるサンルーム→WIC→主寝室→リビングといった回廊できる動線で、家事の時短を。洗面室には鏡が3面。子ども用のトイレも設置され、5人家族が効率良く朝の支度ができるようになりました。

帰宅時にほっとできるエントランス

夫婦共働きで、自宅に癒しを求めていたご夫妻。金の和柄と焼杉をあしらったエレベーター、エレベーターを降りたら目に入る黒の漆喰の壁がお気に入り。「まるで旅館に来たようで、一日の疲れを忘れます」

大容量シューズクローク

玄関脇のシューズクロークには、のれんをあしらい使いやすく。ドアを開閉する手間なく入れて通気性も充分です。家族5人分の靴や雨具、レジャー用品などがすっきり収まります。

欲しいところに欲しい機能が!完璧な収納計画と機能性

収納計画は、一家の荷物の量を全て把握することからスタートしました。すべての引き出し一つ一つの使い方まで考え抜いてレイアウトし、使い方もしっかりとアドバイス。「家中のものが何の苦労もなく、ごく自然に、あるべき場所にすっきりと収まります」「使いやすく邪魔にならないウォーターサーバーの位置が絶妙です」と、お施主様も大絶賛。主寝室のベッドの両脇に、携帯電話などを充電できるようにコンセントを設けるなど、快適性能もより一層アップデートされています。

空間を格上げする素材使いとデザインセンス

フラットな大空間に、天井や床の高低によってメリハリをつけました。壁の素材感や色調で、空間がゆるやかにゾーニングされています。全体の色使いはとてもシックで「特別高価なものはほとんど選択していないのに、標準品でここまで美しく仕上がるんだと、正直驚いています」と、ご主人。寝室は天井に無垢の木材を配して旅館風に。リビングの壁の一部にリクシルのエコカラットを採用したことで、料理の匂いも気になりません。さらに、全体的に心休まる穏やかな照明を配置することで、空間にくつろぎを演出しました。トイレやバスルームにも、リラックスできるよう間接照明を取り入れました。

掃除ロボットに対応した掃除用品クローク

掃除機やお掃除ロボットなどの掃除用具類の専用クロークを、一番出番の多いリビングのテレビボードの隣にレイアウトしました。充電用コンセントが完備され、掃除を終えたロボットが勝手に充電位置に戻れるように、扉の下に隙間を設けています。ホコリがたまりそうな場所にはお掃除ロボットが奥まで入れるように、あらかじめ家具を浮かせて設置しています。

だんな様の理想の書斎とジム

ご主人専用の書斎とジムコーナー。ご主人が仕事や体力づくりに集中できるように、壁の色なども配慮されています。また、事務コーナーにしかエアコンが設置できなかったため、書斎へとつながる壁に、室内窓を設けて快適に。将来的には子ども部屋への活用も、視野に入れた空間です。

玄関近くに便利なストックヤードと収納棚

大容量のストックヤードに加えて、適材適所にもれなく収納を配し、LDKはいつもすっきり。書斎とジムの間にある廊下に、家族全員分の荷物を置ける収納を設けてあるので、子どもたちはランドセルやコートなどをさっと取り出して外出できます。収納棚などのピッチは、無駄を出さないように計算されていることが大前提。将来のためのゆとりも確保しています。

ダイナミックなワンフロア形式の居間

ダイナミックなワンフロア形式のLDKは、家族がゆるやかにつながりつつ、料理する・食べる・寛ぐといった空間ごとの役割が十分に果たせる間取りに。将来的に個室を設ける可能性、ご自身が介護を受ける際には車椅子が入ると便利、といった不確定な未来にも対応可能です。

木の香りを感じる主寝室

まるで旅館を思わせる主寝室は、LDKよりフロアを高くし、昼間過ごす空間とは区分けを。ベッドヘッド側の壁は、左官職人が腕を振るった濃紺とブラック系の2色使いの塗り壁。間接照明でドラマチックに演出しました。LDKとの仕切りの扉や収納の扉は引き戸にすることで、限られた空間を有効活用できます。

ちょっとした高さが嬉しい畳コーナー

一段上げた畳コーナーの下部には、収納用の引き出しをセット。ヘリのない琉球畳は洋間ともしっくりなじみ、モダンな床の間は、おひなさまやお正月飾りなどにも重宝します。床との段差がおむつ替えにぴったりだったのはうれしい発見!腰かけたり横になったりと、多目的に使える空間です。

LDK全体が見渡せる奥様だけのワークスペース

キッチンのすぐ脇に奥様用のワークスペースを。胸の高さまで仕切りを設け、手元などは隠しつつ、視界はオープンに。ワークスペースから、リビングや食堂、キッチンにいる子どもたちの様子が一望できるように考えられています。

回遊性のあるアイランドタイプのキッチン

回遊性のあるアイランドタイプのキッチンは、幅270センチ×奥行95センチとかなり大型ですが、これがまさに理想的。子どものお友達を集めてクッキーを焼いたりするにも全然余裕です。作業台が広いので5人分の調理がはかどって、時短の効果も。

主寝室からも子供部屋からも行き来できるWICから洗面台まで

主寝室からつながるWICは大容量。画一的なピッチではなく、服の傾向や枚数などをチェックした上で、ご夫婦の服や子どもの服をシステマチックに収納できるように考えられています。さらに、洗濯室→ユーティリティー→バスルームにつながる動線で、入浴などのプライベートな部分は完璧に区分けされ、リビングにお客様がいても安心です。

将来を見据えた子ども部屋

将来的には間取りを変えることも視野にいれ、ゆるく建てた壁でリビングと仕切ってあります。ゆとりある天井高を利用してベッドはロフトタイプにして空間を有効活用。ロフトの下には着替えや勉強もできるそれぞれのプライベートなスペースと、3人一緒に使える空間もレイアウトしました。

ご夫婦専用の和テイストのシックなトイレと子供たちのトイレ

2か所のトイレのうち一つは子ども専用トイレです。現在はまだ小さい下の子ども用の便器なども気兼ねなく置けて便利。基本的な仕様はフロートタイプの便器+間接照明でとってもお洒落に。扉の表と裏の色を変えてそれぞれの雰囲気に合わせるところにまで配慮が行き届いています。

まるで旅館みたいなバスルーム

広くゆとりある脱衣所には家族5人分の棚が並び、まるで温泉さながらの楽しさです。タイルで冷たかった以前のお風呂から茶系でまとめたユニットバスを新調し、穏やかな間接照明で心からリラックス。真冬でも暖かくバスタイムを愉しめます。

住んでみて

実際に暮らしてみると、かゆい所に手が届く、その使い勝手の良さに驚くことばかり。今ではそれが当たり前になってしまって、どこに行っても家族全員が「うちが一番いいね(笑)」と。将来のライフスタイルの変化も織り込み済みのプランなので、フレキシブルに生活空間を変えていけることも大きな安心材料です。
とにかくまだまだ使い方を工夫できそうで、本当に住んでいくことが楽しみな住まいにしていただきました。

DATA

施工面積 172.5㎡
間取り 3DK→1LDK+2S+WIC+サンルーム
構造 鉄筋コンクリート造4階建て
工事内容 鉄筋コンクリート造4階建ての4階フロア全面スケルトンリノベーション
形態 ビル
築年数 1989年(築32年)
リノベ時期 2021年
家族構成 夫(40代)・妻(30代)・子供3人(5歳、3歳、2歳)
物件所在地 名古屋市
工事価格 3,000~3,500万円
打ち合わせから引き渡しまで 約9カ月(うち工期4カ月)

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