設備や間取りが古く、家族5人が暮らしていく上での不満がたくさんあったことから新しい住まいの事を検討し始めたものの、はじめは新築一戸建てを考えられていたそうです。
そんな時にふと頭をよぎったのが、最近よく聞く【リノベーション】という言葉。

鉄筋コンクリート造で構造はまだまだ使えることが分かったA様は、お子さんの生活も変わらず、親御さんが近所に住んでいてお互いに頼る事の出来る今のお住まいをリノベーションする事を決断。すぐにリノベ実現に向けて、お問い合わせを頂きました。

「 10年後・20年後を見据えて、親や自分たちの介護が必要になった時の為に通路幅を広く設定したい」

「お子様の成長や独立を踏まえ、あえて個室の子供部屋は作らない」

など、そこに長年住み続けるであろうご自身や家族の将来まで、しっかりとイメージを持たれていたA様。

沢山のご要望を頂きましたが、『末永く快適に暮らす事ができる家』『居心地の良い、帰りたくなる家』という明確なテーマがあったので、軸がブレることなく、お打合せはハイペースで進みました。

リノアスのプランナーもその想いにお応えするべく腕をふるった結果、ご主人様から「ほかに住みたいと思うものがない」という最大級のお褒めの言葉を頂くことができました。