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収納「率」。

こんにちは!リノアス(株式会社レベル)の岡田です。2月も今日で最終日。だいぶ暖かくなってきましたね!春までもう少し。ワクワクしながら3月を迎えようと思います。

さて今日は、収納「率」のお話し。住宅の設計は、一般的には居室や水まわりをどこに配置するかをメインにし、そこに収納を付け加える順番で考える事が多いと思います。ですがいつもお伝えしている通り、一番最初に考えるべきなのは「収納」の事なんです。
戸建・マンションを問わず、収納スペースを「どこに」「どれだけ」確保するのか、というのは、生活しやすい動線を考える上で欠かせないチェックポイントです。 

ところで、皆さんは「収納率」という言葉をご存じでしょうか。収納率は、住宅の床面積に対して、クローゼットや押入といった収納が占める面積の比率を指します。
計算式は簡単で、 「収納面積÷住宅の総床面積×100」 です。
ちなみにリノアスのマンションリノベでは、15%以上を確保することを前提にして、プランニングしています。といっても、普通はどれくらいなの?と思われますよね。
ファミリータイプの3LDKの一般的な間取りでは、マンションだとおよそ7%~12%(戸建てだと10%~20%程度)と言われています。そう、残念ながら一般的な新築住宅では、欲しい場所に収納がなかったり、足らなかったりします。「ここに大きなウォークインクローゼットがあるのでバッチリです!」というのも、もちろん間違いです。動線計画がちゃんとしていないと、大きな収納も機能しません。
そしてもう1点、収納スペースは床面積だけではなく、「壁面積」を確保することも重要です。どれだけタテの空間を利用できるか、ということです。壁面積が広ければ、造り付けの棚を設けたり、無駄なスペースを少なくすることができます。
リノベーションのいいところは、その人にとって一番いい収納をオリジナルで創れること!
分譲住宅では実現できない収納が、リノベなら可能です。

リノアスでは「住宅の設計」ではなくて、「そこに住む人、その生活」にフォーカスして、「片づけのための間取り」を考えています。整理収納の具体的な事例や便利グッズの情報はあふれていますが、これは整理収納が好きな人のためのもので、これから家を建てる人やリフォームする人のほとんどは、整理収納が苦手です。そんな方々のために、「家はどのようにつくっておけば散らかりにくいのか」という視点で収納と動線を建築的に解剖しながら、プランニングをしています。
デザインや最新の設備ももちろんお家にとって大事な要素ですが、整理収納を軸にしたリノベーション・建築がもっと一般的になるといいですね!

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