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手すり について考えてみる

こんにちは!株式会社レベル リノアスの小田桐です。

最近、幼い子供がマンションのバルコニーから転落した、といったニュースをよく耳にします。その様なニュースを聞くと、毎回とても胸が痛みます。
子どもは潜在的に危険察知能力があるとも言われていますが、その一方、好奇心旺盛なのでどんな行動をするのか大人には予想がつきません。毎日、何からかの危険と隣り合わせで、見守る側も大変ですね。
そして、そういった事故を防ぐために、建物側でも安全性を確保する必要があります。建物を設計する際には国が定めた安全基準があり、その基準に従って建物を計画する必要があります。手すりに関しても細かい基準が定められており、『2階以上の階にあるバルコニーその他これに類するものの周辺には安全上110センチ以上の柵または手すりなどが必要』と建築基準法に記載されております。(その他にも様々な基準が定められています。)

子どもは大人と比べると身体の大きさに対して頭が重いので、頭を前方に傾けると、重心が前に傾いてしまい、バランスを崩して転落し易くなってしまいます。子どもが手をかけてバルコニーや窓の外を覗き込めない程度の高さが110センチ程度、という訳です。そして、大人の重心(おへそ辺り)を超えない高さでもあります。

この様に、建物の基準で私たちの安全性が確保されている訳ですが、手すりがあるから安全という訳ではありません。手すりの乗り越えの対策もしなければいけません。踏み台になるようなイスや家具などを近くに置かない、置かせない、転落が起こりうる窓には子どもの手の届かない位置に補助錠を設置する、等々、住まい手側の注意や工夫も必要です。

こういった悲しい事故のニュースがなくなる事を切に願っております。

 

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